チムチム

2009年5月27日水曜日

5月のチムチム食堂 こんな感じ。

今月は、「パンでいただくお魚料理」

5/31(日)に行います。

お魚を使って、いろんな料理作ってみました。

スープは今回も、2種類から選んでいただきます。

ラインナップは以下の通り。


メニューリスト

■スープ

・魚のギリシャスープ トマト仕立て
(魚と野菜をじっくりと煮込みます。あっさりです。)



・魚のスパイシーミルクスープ
(カルダモンを利かせた、香り高いスープ。これまたあっさり。)




■おかず

・スモークサーモン 特製ソース添え
(手作り燻製に、クリームチーズと豆腐とハーブを合わせたチムチム的ソース)



・銀がれいのマリネ
(脂がのってる銀がれいを、マリネで甘酸っぱく仕上げました。)



・鱈のテリーヌ アスパラソース添え
(鱈に生クリームを合わせ、蒸しあげます。写真はシークレットですw)


この内容に、サラダ、パンが付きます。

今回も900円(税込)です。

パンに切り込みを入れておきますので、食べ方は自由です。


皆さんのお気に入りの食べ方を見つけてくださいね。


どーぞ、お腹はカラッポのままでお越し下さい。



場所:cholonさん(札幌市中央区南1条西12丁目 ASビル 2F)
営業日:5/31(日)
営業時間:11:00~19:00

2009年5月16日土曜日

最近の悩み

最近いろんな人から、”見かける”と言われます。

場所を聞いてみると様々ですが、

僕には心当たりがないのです。

とってもミステリアス。


そんなある日、同じマンションに住むおばさんに

「こんにちわ」

と、挨拶すると・・・

「あっ、だいちゃん?」

全く見ず知らずの名前が・・・

「いえ・・・、違います」というと

「ごめんなさい、似てたもんですから w」


挨拶して、間違えられる始末。


あれ?もしかしてみんな「だいちゃん」と間違っているのでは・・・

煙を吸って記憶がなくなる訳でもないし・・・(ヤヌスの鏡より)

もしかして生き別れの双子の兄弟が?




こーなったら・・・


「だいちゃん」を探さないといけんですね。



まずは、父と母に相談してみます。

嬉しい"cafe”が オープン です。

F1/6(エ フ ロ ク ブ ン ノ イ チ)”といいます。

場所は、今、札幌でもっともアツい”シャトー・ル・レーブ”

5/14にオープンしました。


チムチムの作業場も同じ建物にあるので、さっそく。

お店に入ると、”手作り雑貨”がズラリ。


そして、コーヒーの香りがポワ~ン。

モリヒコ”さんのコーヒーです。



キョロキョロしながら席へ。

温かい雑貨に囲まれて、

奥では水出しのコーヒーが チクタク チクタク ゆっくり落ちてます。






なんだかホッとする。


癒された勢いで、バッグを購入。

手縫いのデザインに一目ぼれ。




これから通えると思うと、顔がほころびました。



みなさんも、コーヒーを飲みながら雑貨を手にとって見てください。

その瞬間、やばいです。








住所:札幌市中央区南1条西15丁目1-319 シャトー・ル・レーヴ 406号
tel:011-699-5262
営業時間: 13時~18時
営業日:毎週木・金・土曜日
”F子さん”が踊っているのが目印です。

幸せのかたまり ”にぎりめし”

今日のランチは”おにぎり”

”SAKIWAE”さんにやってきました。

電車通りに面した、”オシャレおにぎり屋”さん


僕はここのおにぎりのファン。

なんせ種類が豊富で、健康的です。

北海道の素材にトコトンこだわった”おにぎり”や”お惣菜”が、そこにあります。


いろんな作家さんの作品も置いてたりして。

ホント楽しいです。

お気に入りの”肉みそなっとう”と”のりくらげ”を思い出すと・・・


なんかお腹すいてきた・・・。


まだ食されてない方。


オシャレにむさぼっちゃいましょう!


おにぎり屋「SAKIWAE」
場所:札幌市中央区南1西12 (電車通り沿い)
tel:(011)271-0607
営業時間:8:00~9:30 11:00~売り切れまで の二部構成。
定休日:日曜、祝日

2009年5月15日金曜日

定山渓の”ならず者”

定山渓には、よく行きます。

近いので、身体を癒しに。

あそこでよく見るかっぱ。

こんな伝説があるそうです。



時は明治。

”豊平川”で釣りをしてた美少年が突如川底に姿を消しました。

一年後、美少年の父親の夢枕に少年が立ち、こう言いました。

「あれから僕はカッパの娘と結婚し、子供もいて、今は幸せに暮らしています。」


「だから、さがさないでね。」


父は複雑になりながらも、笑顔で見送り。

それ以来、彼が消えた川の淵は”かっぱ淵”と言われ、

川で溺れる者がいなくなったそうな・・・



知ってました?みなさん。


なんですって。

その後、溺れる者は居ないとはいうものの・・・

かっぱ達は横暴してます。



人前でへーきでベタベタしたり、








川の淵でおだってみたりと、







見るに耐えません・・・


目にあまるので”かっぱ大王”に直談判。



彼は無言でしたので、よっぽどショックだったのでしょう。





でもやってくれるはずです。



素敵な癒しの場所”定山渓”が保たれるために・・・





といった妄想して遊んできました。



                                                          
そんな僕を不憫に思ったのか、ホテル”ふる川”の”看板うさぎ”が

”温泉”と”容姿”でいっぱい癒してくれました。




いつもすまないね。



言っときますが、”伝説”は妄想じゃないですからねっ!

妄想劇に付き合ってくれてありがと(w

”モノクロ”に彩られた イロイロの妄想

個展を見ました。

場所は”FORTUNA”さん。


個展は、”MIDORIUM DESIGN”の”蒲原みどり”さんと、

HARU HARE”さんの”大江晴子”さんの合同展。




お互いの作品を持ち寄り、”モノクロ”という世界観を表現しているとのコトでしたが・・・

なんだかジッと見ているとおどろいた。





”モノクロ”なのに色鮮やかになってくる感覚。




一つ一つの作品から、何故か”色”を感じるんです。



”色”の妄想が止まらないんです。

作品の力なんですよね、これって。


分からないジャンルでも、世界観を見るのが好きなので見入ってしまいましたが、

まさかこれほどまでとは。



思い出しただけで”はぁ~”ってなる・・・

みどりさん、はるこさん。

ホントにありがとうございました。





「蒲原みどり&HaruHare合同展」at FORTUNA

場所:札幌市中央区南2条西6丁目 一閤(いっこう)ビル 6F
TEL:(011)210-0199
OPEN/火~土12:00~20:00/日12:00~19:30(月曜定休)
期間:2009/5/12(火)~5/22(金)



ホントにいいです。

みなさんもぜひ!

2009年5月11日月曜日

うちの庭の来客者

キツネです。

最近よく来るようになりました。


山にエサがないんですかね・・・


来てもらえるのは嬉しいけど・・・


切実です。

”こだわり屋”が こだわった ”こだわり豆腐”

札幌市東区は中沼東。

民家のど真ん中にお豆腐屋さん。

偶然見つけたので入ってみました。

札幌大豆しか使わないという。


こだわってます。


メニューを見ると大豆を使ったいたるものが。

ソフトクリームと木綿豆腐、さつま揚げを買いました。


ソフトクリームを一口食べると、驚いた。

正真正銘100%豆乳のソフトクリーム。

牛乳と豆乳のブレンドものは何度かいただいたことはありましたが・・・

いわば豆腐のソルべ。

甘さもちょうどいいし、旨みも最高。


豆腐もさつまあげも最高でした。





こいつは身体によさそうですよ!




※食べ物を渡されると、いつも写真を撮る前に食べてしまう僕はパブロフ犬。
 食いしん坊としては合格。ブロガーとしては失格です(w






店名:こだわり屋福井豆腐店
場所:札幌市東区中沼西2条2丁目
tel:011-791-0003

モエレ沼公園のすぐそばです。

2009年5月9日土曜日

マグロ うまい うまい うまい うまい・・・

と、マグロを食べながらしゃべる猫をテレビで観ました。

言ってるといいはる飼い主の姿に、「わが子を思う気持ちは、ここまで言わしめるか」

と言った気持ちになりました。



先日、近所の魚屋で大間産の”本マグロ”を購入。

数ヶ月に一度、日々のご褒美はコレに決めてます。

”本マグロ”は”ばちマグロ”などとは違い、濃厚。

僕の場合、キッチンペーパーに包み、一晩寝かせます。

そーすると、旨みがグルタミン酸が増え、旨みが増すのです。

しかし、その日は”欲求”と”お腹の虫”にせがまれた為、1~2時間で断念。


半分を生、半分を炙りにして、この通り。

チムチム風”鉄火丼(ご褒美バージョン)”です。







一口入れると、マグロ うまい うまい うまい・・

声がもれました・・・。


はっ!!


あの猫、間違いなく言ってます。

2009年5月8日金曜日

チムチム紀行⑥ ”いけない キョージュ マジック”の巻

picnicで満たされた身体を動かすのは容易ではありませんでしたが、

”旅”を締めくくる最後のイベントが札幌で待っていたので、

離れていく大雪山を横目に、またまた車を走らせました。


目的地は札幌 ”ホール kitara”

”坂本龍一”のコンサートです。


坂本さんは、僕か幼い頃からメディアに出ていた人物だったので

なんだか身近に感じていて、世にいう”偉大さ”が分かっていながらも、僕には実感がなかったんです。
(PVで忌野清志郎とキスしてた時は、オカマだと誤解もしていた時もありました・・・w)


実際に見るまでは・・・







会場に入ると、二台のピアノ。


旅を走馬灯に振り返りながら、彼が出てくるのを待っていました。



そして本番。



最初は”あっ、始まった”といった感じだったんですが・・・


曲を重ねる毎に鳥肌が立ちました。


ピアノ二台は坂本龍一と、その演奏に反応したコンピュータが演奏し、掛け合う。


圧巻。




一曲、写メをとってもいいという曲に、会場が一斉にシャッターを押し、

そのシャッター音と坂本氏の演奏がセッションとなり、異様な雰囲気に。


このやることなすことが、”坂本龍一”であるコトを改めて実感していきました。



北海道限定CMでお馴染みの”nord”という曲でちょいと涙。

そして、”エナジー・フロー”や”戦場のメリークリスマス”、はたまたYMOの曲など

”サービス”とも取れる選曲ぶりに、今まで当たり前のように耳にしていた曲が

こんなに力があったのかと、ブチのめされました。



あっという間に2時間のコンサートは終わり


僕は初めて、”キョウジュ”を心から”教授”と叫んだ夜でした。








”焼き鳥屋”から始まり、”教授”で幕が下りたこの旅は



一生忘れられない”旅”にjなりました。



みんな、ありがとね。

チムチム紀行⑤ ”picnic な 優しい時間”の巻

最終日。

今日は札幌に帰りがてら”旅”の当初からのミッションを果たす為、”美瑛”へ


目的は”手作りパンカフェ・picnic”というcafeでお昼を食べるコト。

何度も鳴るお腹をあやしながら、いそいそと車を走らせました。

美瑛は畑が多く、景色がキレイ。





そして走ること2時間”picnic”へ到着。

白金温泉に向かう”道道996号線”沿いにそれはあります。

お店に入ると、笑顔で迎えてくれました。




去年、初めて寄ったのですが、ご主人のお店に対する想いや、

メニューに対する想いに感銘し、僕のしつこい話に付き合ってくれたので、覚えてくれていました。

忙しいのに、ほんとゴメンナサイ(w


建物も骨組み以外は、全てご主人が作り上げたというこだわりぶり。

そしてメニューは、全て”素材”を生かした優しい味。

ハンバーガーやサンドイッチ。コーヒーにデザート。


すべてが口に入れると優しくなれる味。


値段もお手ごろ。僕の食べた自家製チーズバーガーは400円

セットのポテチやピクルスも全て自家製。

別料金ですが、日替わりスープは”じゃがいものスープ”


おいしすぎてうれしくなり、笑けてきました・・・


安いくらいですが、この値段にも強い思いがあるみたい。

お店を営むご夫婦の人柄もすばらしい・・・



木々に囲まれてゆっくりと流れる”優しい時間”は、きっとみなさんを癒してくれるコトと思います。


今度はもっとお話が聞きたいです。(懲りてない w



ごちそうさまでした。






・住所:北海道上川郡美瑛町美沢共生

・営業時間:11:00~17:00

・定休日:月・火 他不定休(HPで確認できますよ)

2009年5月6日水曜日

チムチム紀行④ ”まだまだ真っ白 層雲峡”の巻

三日目。

知床をam 7:00に出発。


目的地は”層雲峡”。


はや~いトコ着きたかったので景色だけ楽しみ、颯爽とブーンブン。

いくつもの無料高速を経て、pm 12:00到着。


道路にこそないものの、白銀の世界です。

黒岳は”難攻不落の要塞”みたい。

ロープウェイでは五合目まで。

七合目からの登山道は、夏になると花が一面を埋め尽くすんですって。

真っ白な頂をじっと見て、「夏は登るぞ」と決意しました。


黒岳を下り、界隈をドライブ。

”銀河””流星””雲井”と名の付いた滝を見て・・・


”銀泉台ヒュッテ”という樹海が広がる展望台に行ったりと・・・



何もかもスケールがデカイよ。



仔ギツネがやって来てご飯を催促されましたが、

自然の掟に逆らっちゃイカンと思い、土下座してお断りしました。
ゴメンネ。





夕方には轟々と雪が降って来ましたが、雪が落ちる露天風呂が格別でした。



何度も来ているはずの”層雲峡”

僕にとって、いつもと全く違う顔を見せてくれました。


四季で違う顔を覗かせる北海道の”おヘソ”は、どーやら奥が深いみたい・・・
またこよーっと。

チムチム紀行③ ”世界遺産”の巻

サロマ湖、網走で寄り道し、羅臼山脈横目にひた走り。

驚異的な遠軽の丘を出発し、約3時間半。


知床へ到着。


閑散としていましたが、むしろ僕らには心地よい。

岬から覗く海がキレイ・・・
絶景を求め、知床五湖へ。



通行止めでした・・・



しかし、絶望感に浸る暇もなく、周りは”絶景”と”大自然”のコントラスト。



鹿の群れを眺めたり、川に入ったり、・・・ 鹿の群れを眺めたり。



オープンハートな僕にお構いなく食事する鹿たちに、さみしい気持ちになりホテルへ向かいました。








ひとっ風呂入った後、日の入時間が来たので”プユニ岬”という絶景ポイントへ。



言葉なんて出てきやしない・・・




夕食を終え、部屋で今日一日の余韻に浸るも、今夜はほぼ新月だと気づき、慌てて外へ。

昼に行った五湖手前の辺りまで車を走らせ

静寂な森の中で車を止め、空を見上げる。


言葉なんて出てきやしない・・・

満天のお星さま。

川のせせらぎを聞きながら見る”天の川”は実に感慨深い・・・

写真には写らない美しさ。
(リンダリンダより抜粋した、写らなかった負け惜しみ)

僕は森から時折聞こえる”ガサッ”という音に怯えつつも、

アスファルトに寝そべりながら天を仰ぎ、

星空とランデブーしました。

2009年5月2日土曜日

忌野清志郎 に ついて

忌野清志郎は、僕に”ブルース”を教えてくれた人。

中2の頃でした。

当時”RCサクセション”でリリースした”カバーズ”というアルバムが過激な歌詞が原因で発売中止となるも、その状況に納得のいかない忌野清志郎が、一石を投じるために結成した謎の覆面バンド”タイマーズ”。

そのバンドに、僕は夢中になりました。


ニッカポッカにヘルメット。


サングラスにマスク。


誰もが清志郎とばれる無謀な変装と、”カバーズ”を遥かに超える過激な歌詞に、年頃の僕は興奮しました。

夜のヒットスタジオで、生放送をいいコトに好き勝手歌って、最後に司会の古館さんが詫びを入れた10分ライブは、今や伝説です(w


権力に屈しない精神が、何も知らないガキだった僕のハートをワシヅカミ。


今考えると、その影響は僕のどの部分に与えたのか未だわかりませんが

少なくても、今の僕はないだろうなって確信できるのは不思議です。


あっちでも、かっこいいブルース歌い続けてくださいね。


ありがとうございました。